■2005年06月15日
世界初
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名前のない(明かされない)友人、という設定も型破りだが、「世界で初めてのサイキック・ドール」という発表時のキャッチフレーズも風変わりで、謎めいたレジン製インディアン・ドール。二度目にポーセレンで作られた「ソラヤ」は、まったく異なったモールドとメイクの顔で、2つ並べればさらにサイキック度が高まりそうだが、残念ながら初代の方しか持ってない。 黒人の友人ディーよりも肌の色が浅く、ラベンダー色のアイシャドウがよく映えて美しい。 |
AM 08:03:46 |
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■2005年06月14日
Psychic Indian doll
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92年の春に発表された、サイキック・インディアン・ドール。ビーズ刺繍のシースは、ワンピースに見えるがブラウスとのセパレート。シルク・ジョーゼットのサリーと合わせて、インドのエキゾティシズムとパリ・ファッションの魅惑を調和させている。 「シックと神秘、霊的な第六感を表現したインディアン・ドール」という設定だけで、名前は明かされなかった。 その後、95年にポーセレン製で制作された時に「ソラヤ Soraya」と判明。 |
AM 08:13:22 |
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■2005年05月08日
REMIX
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Jeudiの衣装は、91年の「ファム・ファタール」に似ている。ビスチェ・シースの丈が膝上になり、ボレロの留め方は着物のように胸の前で大きく重なるデザイン。同じ頃、アメリカのF.A.O.シュワルツ百貨店のために比較的量産されたスーツと同タイプ。ストローハットは、93年の「ヴィア・ベネトー」と同じものだ。 既に手持ちの衣装と重複まくってるこの人形を所有してしまったのは、やはりオレンジ色のボブ・スタイル・ヘアに魅かれたから。「ディーの一週間」は、日曜から月曜まで7人のディーがそれぞれ違う衣装と小物の組み合わせでパッケージされた、一点物のシリーズだったが、共通ルールがオレンジ色のヘアだった。 確か、予約状況&お値段との兼ね合いでこのJeudiを選んだと思う。でも、この強烈なピンク色の生地が、ビリーボーイ・カラーだなーと、安心させてくれるのだ。ショッキング・ピンクのドレスなら、たとえ似たデザインだろうといくつあっても構わない。ピンクをまとったミドヴァニィたちを見てることが、幸せなのだ。 |
PM 11:59:25 |
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■2005年05月04日
Jeudi
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もう一人のディーはポーセレン製で、94年に発表された「ディーの一週間 La semaine de Dheei」のひとつ。画像の衣装はミドヴァニィの「カスティグリオン通り」。ベルトのバックルはジェニーショップのもの。 |
PM 11:44:55 |
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■2005年04月25日
Je veux etre noir
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ディーのアイシャドウは、メタリックなゴールデン・カパー。カパー(銅)色のリップには、「トレ・ゼフィール」という、ビリーボーイオリジナルのカラーネームがついている。銅色の髪の色は、「ウルトラ・ネオ・ゼフィール(超新しい微風)」とネーミングされた。
このごろ通勤時に聴いてるiPodには、先日オークションで手に入れたニノ・フェレールのベスト盤CDが入っている。ニノは60年代にフランスで活躍したシンガーソングライターだが、シャンソンやフレンチ・ポップス寄りの曲は少なく、アメリカの影響を受けたR&Bやソウル・ミュージック系のヒップな曲作りを好むポップ・シンガーだったらしい。その中の、「黒人になりたい」という曲のタイトルにはびっくり。白人のニノが黒人アーティストへの憧れを歌ったものだが、「肌の色のせいでジェイムス・ブラウンのようにうまく歌えない、肌の色のせいでやる気がなくなる、ニューオリンズで毎晩歌いたい、黒人に囲まれてどんちゃん騒ぎがしたい、オレは黒人になりたい〜」と、しわがれた声でシャウトしてる。それがフランス語で歌われているので、あまりかっこよくは聞こえないところも面白い。 フランス人が黒人に敬意を表す表現は、本気なのか洒落心なのか知らないが、ミドヴァニィとよく似ている(よく見れば鼻や唇など大違いだが)初代ディーも、どこにもいない架空の黒人のように見えて、もしかしたら、黒人に憧れたミドヴァニィの扮装遊びなのかも…と想像すると楽しい。 |
AM 12:29:10 |
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■2005年04月24日
Dheei
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ミドヴァニィのはじめての友人人形・ディーは91年に発表された。ヨーロッパのエレガンスを身につけた、アフリカン・プリンセスというイメージ。「インテリジェント」「ビューティフル」「エレガント」が、魅力のキーワード。 デジカメのピントが合わなかったので、画像修正エフェクトでごまかしてみた…。 |
PM 10:45:55 |
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■2005年04月18日
Edie
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これが、93年に発表されたミドヴァニィの妹、イーディ。ビリーボーイが、アンディ・ウォーホルと、彼のスーパースターであるイーディ・セジウィックへ敬意を込めて創作されたもの。身長24.5cm、人をくったような小悪魔的な表情はオリエンタル・タッチ。モンドリアン・スタイルのワンピースを着て、クレージュ風の白いレザー・ブーツを履いた、モッズ・ファッションのティーンエイジ。3スタイルの個性的な替え衣装も付属していた。 96年頃、当時私が熱狂していたグループのボーカル、野宮さんにプレゼントしたらすごく喜んでくれた。 |
AM 01:43:24 |
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■2005年03月11日
Dim Dam Dom
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セルジュ・ゲンスブールがジェーン・バーキンやブリジット・バルドーとのゴシップで新聞を賑わしていた60年代イエ・イエの時代に、フランスでカルト的人気のあったモードと音楽のTV番組「ディン・ダン・ドン」。その時代へのオマージュとして発表された、ズゥーリィの「ディン・ダン・ドン」は、ミニのAラインワンピースの白黒パターンと赤いベルトがポップで瑞々しい。 ビーズを編み込んだおだんごヘアーは、60年代後期にアレキサンドル・ド・パリがヴォーグ誌のためにデザインしたスタイルを再現してる。ヘアスタイルのために、フェルト製のソンブレロの頭頂部はくりぬかれている。クレージュやパコ・ラバンヌ、サンローランに熱中するお金持ちの女の子のバカンス・ファッションのイメージ。 |
AM 12:54:25 |
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■2005年03月10日
ズゥーリィ
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1996年「ディン・ダン・ドン」のTZULLI。ポーセレン製。アフロ・ヨーロピアン。ディーの妹でイーディの親友。 ミドヴァニィの衣装「ヘルメスの羽根」のジャケットを着せてみた。ミドヴァニィよりスリムな少女ボディ。 |
AM 02:34:18 |
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プロフィール |
名前 | fernando |
画像の作品は、すべてfernandoが所有してきたもので、発表当時の品質を保っているとは限りません。
作品の説明には、ミドヴァニィの公証代理人である、SW JAPAN代表・渡辺純子氏による、作品発表当時のカタログからの引用が含まれてます。
SW JAPAN E-mail:info@swjapan.net |
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