Yuki コルクボード
川面を流れる木の葉のように、時の流れに身をまかせて、、、っていう生き方は好きではありません。

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以下は秘密事項
ひとはこう呼ぶYuki
とうとうウソのような47+16
内緒だが、、、
今のところまだ愛知
どうせ変人のAB型
常に公平冷静な天秤座
還暦過ぎました。

でも、まだまだ知らないことがいっぱいで。

いつまで経っても、人生の新春でいたいものです。

Today is the first day of my life.

2007年12月02日  大塚国際美術館

とある機会を得て、

行ってきました

大塚国際美術館

場所は、四国の徳島。

なんと名古屋からバスで日帰り決行。

片道4時間のバスツアー。

けれど、先生の解説付で鑑賞も連続5時間。

このツアー、やっぱり平均年齢が高いわけだけれど、

そんなのみんなヘッチャラだもんね、すごいと思う。


さて、ちょっと感想を。

この美術館、いわゆる偽物の美術展示館である。

本物の絵を撮影してきて、陶板の上にコピーして作られている。

ただ、すごいのは、まず大きさが実物大であるということ。

# だからどうしても継ぎ目が見えちゃうのが残念。

更に言えば、その展示数の多さ。

建物も広い。

延べ床面積では、つい最近、国立新美術館に抜かれてしまったということだけれど、

それでも2位。私立では、当然1位。

ちなみに総工費は、400億円とのこと。

# ちょっと興味本位で館人に内訳を聞いてみたら
# 100億の建築費と300億が複製権利取得などのためとか。
# なっとく。

まぁ、有名名画が有り得ない状態で隣り合って並んでいたりするのが面白い。

最近の話題は、やはりシスティーナ修道院の再現であろう。(写真下)

ここは、ちょっと位置が高くて触れないけれど、どこでも写真が撮れるのが楽しい。

私なんか、モナリザをはじめ、有名名画と写真を撮り、

更には、手で触ってる写真を撮ったり。

結構、低次元な楽しみ方もしてしまった。

# オメー、何しにいったんだ?


最初は、「あっ!あの絵がある!」なんて近くに駆けていって観たのだけれど、

正直言うと、所詮偽物である。所詮タイルである。

あまり感動はない。

けれど、先生に連れられて、解説を聞いているうちに惹きこまれた。

例えば、図像学をはじめとする絵の解説を受けるには、それで充分である。

今まで写真でしか観たことなかった絵についても

「へぇ、この絵ってこんな大きさだったんだぁ。」と初めて知ったことも多い。

確かに実物ではないけれど、少なくともその絵を味わうことは出来る。

だから頭がそう切り替った瞬間、この美術館の存在の大きさ・大切さを感じたりした。


歩き続けること5時間。休む間もまったくなかったけれど、

私は、充分楽しめた。

まぁ、美術に興味のない人にも、

一度くらいは、お奨めできる美術館である。

ホームページは、こちら

あえて、個人的な問題点を上げれば、、、

海外で見てきた自分の記憶と違いが生じること。

この絵、こんな大きさだっけ?

ここの色って、こんなに鮮やかだったっけ?

人間の記憶なんて、曖昧なものである。

そういう意味では、自分の本物を観た時の記憶が相当塗り替えられてしまった感がある。

# 正確には、補正されたのかもしれないんだけれどね、


P.S

ん?アンタそんなものに興味あったの?

私にそう質問をぶつける方も多かろう。

私の美術鑑賞趣味は、聖教画から始まったのである。

本来、聖教画とは、言葉も何もわからない人に、

絵でもって聖書の教えを伝えることに目的がある。

ちなみに私は、3歳の時に聖母幼稚園という教会の脇にある幼稚園に入園した。

# ちなみに学芸会の役は、イエス誕生の元に訪れた
# 三人の博士のうちの一人であったりする。

そこで遥か50年ほど前に、それこそ文字もわからぬ私は、幾度も聖教画の説明を受けた。

何点かがトラウマとなって、私の頭の奥深くに刻み込まれている。

当然、その後の人生の行き方にも影響を受けている実感がある。

が、40年後、その聖教画の中には、より深い意味が込められていることを知った。

それに関わる学問を図像学という。

無意識のうちに私の中に埋め込まれた何かを知りたくて、

今は、美術鑑賞とその学問の世界に入っていったのである。

まぁ、この辺のことは、またいつか。

# そういう意味では、何せ、聖教画と私の関係は、実に50年にも及ぶわけで。

# が、その後、中学高校と浄土宗の学校に入ったおかげで、
# 私のこの複雑なキャラ・価値観が出来上がってしまった事実も認めざるを得ない。



PM 08:05:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]


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