催眠・千里眼

Treo650では、ブンコビュアーを使って電子書籍を読んでいるのだが、今はまっているのが、『催眠』『千里眼』シリーズである。

◯小学館eBOOKS
http://www.spacetown.ne.jp/menu/bunko/
shogakukan/a00800.html

マジシャンを読んだのがきっかけで、改めてシリーズを読破しようとしている。
可能・不可能は別問題として、ジャンケンに勝ち続ける方法や嘘を見抜く方法等に関する記述が興味深い。
試しに1円硬貨を指で曲げる方法を真似してみたら本当に曲ってしまった。
凄い!

写真添付

このBLOGへの書き込みは、PsMemoで作成した文章をAgendusMailに流し込んで、携帯電話のW21TにBluetooth接続してメール送信する事で行っていた。
この方法だと写真を添付する事が出来無いので、後で写真を指定してやる必要がある。
しかし、どうやら登録した携帯電話からの直接書き込みであれば、写真を添付した形で投稿が出来るらしい。早速QRMailを使って携帯電話のアドレスから投稿してみよう。
果して無事添付出来るのか。

バックアップ

最近バックアップの方法について悩んでいる。バックアップには大きく2つの考え方が有るように思う。
1つは、今現在の環境を何時でも再現出来るように全てのファイルをバックアップしておく方法。もう1つは、必要な最小限のファイルをバックアップしておく方法。
私は後者の方法を目指している。これだと自分の知らない間に作成された得体の知れないファイルまでバックアップしてしまう弊害が避けられる反面、どれが本当に必要なファイルなのかを見極める必要が出てくる。
バックアップの必要な設定ファイルは一度判明してしまえば度々バックアップする必要は無い。日々バックアップするのはPIM関係のファイルを中心とした数個に限定されるはずだ。
殆どのアプリケーションはPowerRUNでSDカードに移してあるので、見極めが必要なのは、Agendus関連とTealLounch関連位だろうか。
これらのファイルをユーティリティ関係のファイルと共に1つのフォルダにバックアップしておけば、リストア作業も少しの操作で済んでしまう。
必要なファイルのリストアップをしてバックアップ環境を整えてみようと思っている。

Calc

Treo650に入っている計算機、CalcにはAdvanced Modeなる物が存在する事は意外と知られていない。(多分)
四則演算以外の計算をした記憶を辿ろうとすると気が遠くなるような身ではあるが、そんな私にも大きなメリットがあるモードなのである。
このモードで使うと、クリアの操作も含めて四則演算は全てキーボードで操作出来る。計算の途中で入力する数字を間違えてもbackspaceキーで消して修正出来る。しかも計算の履歴が表示出来て確認が楽なのだ。
扱える桁数も多いので、色々な場面で使う事の出来る計算機だ。

不意のリセット

Treo650を弄っていると、時々予想もしない場面でソフトリセットが掛る事がある。殆どのケースはメモリへの負担が大きかったと予想される場合なのだが、そうでない時もたまにある。そういう時は本体にある不適切な名前を持つファイルを疑ってみるとよいかもしれない。
McFileを使ってバックアップをしていると気が付くのだが、Treo650はTungstenT3等に比べてファイル名に厳しいような気がする。TungstenT3では問題の無かったファイルでも、少し記号が名前に含まれている物だと、そこで処理が止まってしまってリセットが掛るのだ。
従って、何かのタイミングで不適切な名前を持つファイルにアクセスするようなケースで不測のリセットが掛っている可能性は十分にある。
例えば、AgendusProのインストーラは本体に
   (ram) flower_5_480x480.gif
という名前の背景画像用のファイルを作成するが、このファイルはMcFileでのバックアップの際にリセットを引き起こす原因となる。
他にもこの手のファイルが幾つか存在した記憶があり、自分のTreo650からは削除している。
こうしたチェックをしてみるだけで、リセット問題は減少するかもしれない。実際自分のTreo650では殆ど不意のリセットは無くなり、安定した環境で使えている。

一段落

約2週間かけてTreo650の購入から設定そして実際の活用迄、実体験を元に思い付くままに記述してきた。これは自分の為の覚え書きであると同時に、これを読み進めてきた貴方そして貴女を仲間に引き入れんとする魔の誘惑なのである。現段階での犠牲者はまだ一人でしかないが、この一連の文章が出来るだけ多くの人をTreo650ユーザーに引き込むきっかけになればと思っている


今後の具体的な予定は無い。その時々のTreo650に関する話題に限定して頻度を減らして更新していくか、それともプライベートな日記のようになっていくのか。いずれにせよ、このBLOGはTreo650を使って更新されていく事だけは間違いないであろう。
取り敢えずは一段落である。

PIM

最後になってしまったが、PIM関係の魅力についても書いておきたい。
以前にも書いた通り、予定表やToDoといった機能は全てAgendusProに置き換えて使っている。アドレス帳も同様なのだが、現実に使っているのは携帯電話の機能なので、此処では言及しない事にする。

まずは予定表。携帯電話を含め色々な機種を使ってきたが、Treo650とAgendusProの組み合せが最も快適だ。文字入力も含めて片手で全てが操作出来る快感は、使ってみてこそ実感出来る物であり、感動的ですらある。
アイコンを自作する事も出来る。私は絵心が無いので、幾何学的な模様で意味付けが簡単な物を作って活用している。

次にToDo。Palm機種以外をメインに使っていた時には、ToDoの機能だけはどうしてもRHODIA等の紙の手帳に頼っていたりしたものだ。今ではすっかりTreo650に依存するようになっている。
AgendusProのToDoの魅力は、項目が終了してチェックをすると、チェックボックスに印が付くと同時に文字に横線が引かれる、或いは、消されていくというアナログ的な動作にある。この動作を見たい一心で項目をこなして行く事も結構あるのだ。思い付いた事を片っ端しからToDoに書き出し、一所懸命消して行く。それが日々の細かな仕事を淡々と消化していく原動力となっている。

どうやって持ち歩くか

お気に入りのPDAをどうやって持ち歩くかという問題は、実は今後の使い勝手を大きく左右する非常に重要な問題である。此処で選択を誤ると、知らぬ間に机の隅で埃をかぶっていたなんて事に成りかねないのだ。
一番理想的な持ち歩き方は、裸のまま何時もポケットに入れておくというシンプルな方法だろう。しかし、それでは液晶面に傷が付き易いとか、落し易いとか、ぶつけ易いとかといった制約が出て来て、自分が許容出来る所迄妥協していく事になる。
因みに今私がお気に入りなのが写真のCOVERTECのケースに入れて腰に着けておく方法 。裏がクリップなので、ベルト無しのズボンや鞄のポケットや帯等取り付ける場所の自由度が高い。また以前からこのメーカーのケースは幾つか愛用しており、その縫製の確かさやマグネット式スナップの感触の良さに惚れ込んでいたので、今回も無条件で購入したのだ。
着る服によって腰回りが膨れてしまうという問題はあるが、常に持ち歩けて使う時は裸という理想に近い使い方が出来る。因みに購入先はPocketgamesである。

メール & ウェブ

日本国内に於て、Treo650で直接通信をする事は出来無いが、Bluetooth携帯電話を経由してインターネットに接続する事は可能である。メールの送受信やウェブの閲覧等、通信費が過度の負担にならない範囲で利用している。

◯Agendus Mail
http://www.iambic.com/
Agendusの一部になっているが、単体でも購入可能。Treo650に於て問題無く日本語メールの送受信が出来る。また複数のアカウントを管理出来るのも便利である。このBLOGの書き込みは全てこのAgendusMailを使って行っている。

◯Xiino
http://www.mobirus.com/products/xiino/33j_index.html
TungstenT3を使っていた時には、標準で付いているWebProを利用していた。Xiinoは、小さいフォントが使えないのと、横長のワイドハイレゾに対応していなかったからだ。
Treo650になって状況は変わった。WebProはどうやら使えないようだし、液晶はワイドハイレゾではないし、小さいフォントは使う気にもならない。必然的にXiinoが唯一の選択枝となった。
昔のPalmScapeの頃から馴染みが有るので勝手知ったる所ではあるが、改めて使ってみると、今の自分の使い方にちょうど合っている事に気付く。日本語もWebProで正常に表示されていた所は全てOKのようだ。
Googleでの検索も日本語で出来るので、ちょっとした調べ物ならTreo650で済ませてしまう事も可能だ。

音楽を聴く

iPodを使っているのでTreo650で音楽を聴く事はないだろうと思っていたのだが、予想外に音楽プレーヤとしての使用頻度は高い。
いつも肌身離さず持っている事、まがりなりにもスピーカーが付いている事、バッテリーの持ちがとても良い事、等がメリットになっている。
ふと音楽が聴きたくなった時に、おもむろに机の脇にTreo650を置いて、スピーカーから音を出してお気に入りの音楽を聴く。イヤホンを使わないので身軽である。動いている時には腰に着けているTreo650に付属品のモノラルイヤホンを挿して使う。液晶を消してしまうのでバッテリーは殆ど消費しない。半日聴いていても平気である。音質に関して厳しい事を言わなければ十分楽しめるのだ。
当初はROMに入っているRealPlayerを使っていれば十分だと思っていたのだが、iTunesにそっくりなこのフェイスを見て衝動的にpTunesに変えてしまった。

◯pTunes
http://www.pocket-tunes.com/
◯iTunes 4 - 3.2 (skin)
http://www.palmfocus.com/PTSkins.asp

但し、iTunesはSoundJamの血を受け継いでいるだけあって、未だにID3タグが特殊だ。そのままMacから持って来ると日本語が文字化けする。ID3EDS等の他のソフトを使ってID3タグを書き換えると良いだろう。

◯ID3EDS
http://www.zim.jp/ID3EDS.html

ムービーを鑑賞する

今や携帯電話でもムービーを楽しめる時代。Palmのムービー鑑賞環境もかなり充実してきている。
小さな画面でムービーを見る必要性が有るのかという考えも有るが、やはり子供のムービーやあんなムービーやこんなムービーは、常に持ち歩いて何時でも気軽に閲覧したいのである。
Kinoma Player と Kinoma Producer のバージョンが3に上がってmpeg-4を扱えるようになった。かなり綺麗な長時間のムービーを楽しめるようになり、用途も広がってきた。

◯Kinoma Player 3 EX
http://www.kinoma.com/
写真や音楽も扱える総合ソフトになってきたが、個々の使い勝手は専用ソフトに負けるので、専らムービー再生に限定して使用している。

◯MPEG Stramclip
http://www.alfanet.it/squared5/
mpeg-2のファイルも扱えるMac用のフリーソフト

Treo650で鑑賞する場合、殆どのケースで変換作業が必要となるが、Macで変換する場合には上記 Kinoma Producer と MPEG Streamclip があればなんとかなる。勿論、『QuickTime 6 MPEG-2 再生コンポーネント』の導入は大前提である。
以下、ケース別に変換の概略をメモしておくことにする。

◆DVDビデオを変換
プロテクトを外しておくのは常識。.VOBファイルをMPEG Stremclipで開いて、"Demux to M2V and AIFF"等のコマンドで.m2vファイルに変換し、それを更にKinoma Producerで.mp4に変換すればOK。音声付きで変換可能。

◆Everio GZ-MC100のムービーを変換
ハードディスクにmpeg-2で録画出来るVictorのEverioを愛用中。.MODファイルを.mpgにリネームして、MPEG Streaclipで.m2vファイルに、Kinoma Producerで.mp4に変換すればOK。
因みにEverioで撮影した超個人的なオリジナルファイルは下記アドレス近辺に少々有。(要『QuickTime 6 MPEG-2 再生コンポーネント』)
http://www30.tok2.com/home/kentai/2005/050124/

◆その他のムービーを変換
QuickTimeで扱える物であれば、.mp4に変換すればOK。Kinoma Producerで変換するのが楽である。

因みに、Treo650にはムービー撮影機能も備わっているが、使った事も無いし、使う気もないので、言及しないことにする。

写真を鑑賞する & 撮る

Treo650はハイレゾ機ではあるが画面サイズが小さいので、写真を鑑賞したりする用途では少々不利である。しかし、子供の写真やあんな写真やこんな写真は、常に持ち歩いて何時でも気軽に閲覧したいものである。
画像ビュアーに求める機能は少ないのだが、全ての要求を満たしている物は意外と少ない。まずは、SDカード内のフォルダ単位で管理出来る事。次に1秒間隔程度の高速なスライドショー機能が有ること。最後に沢山あるファイルの好きな所からスライドショーが開始出来る事。最近ようやく条件に合うソフトを見つけて愛用している。

◯GrxView Pro
http://www.indevsoftware.com/product.php?Id=3&Section=27&ep=88
対応している画像フォーマットも多く、要求するスライドショー機能もきっちり網羅している貴重なソフト。

一方、Treo650にはカメラ機能も搭載されている。最大640*480pixel程度の解像度であり、操作性も含めて、日本の携帯電話に付属するカメラ機能には遠く及ばないように思える。
しかし、暗い所に強いという面もあって携帯電話のカメラよりも頻繁に使っている。因みにこのW21TとSpeedMasterのツーショットの写真はTreo650で撮影した物である。

小説を読む

SHARPのZaurus SL-760を使っていた頃から、ザウルス文庫にある電子書籍をブンコビュアーを使って読む事が多くなった。見易い液晶は正に読書には最適であり、かなりのペースで読んだものだ。

◯ザウルス文庫
http://www.spacetown.ne.jp/dynamic/app/F101/book/zaurus.jsp

Palmデバイスに戻った時、Palm版ブンコビュアーが有るのを知って使うようになった。液晶表示の美しさでは劣るものの、何時でも気軽に読めるメリットが加わり、より多くの書籍を読むようになった。

◯ブンコビュアー
http://www.spacetown.ne.jp/menu21/books/what/usage_ebook/model/palm.html

今では読む小説類はほぼ100%が電子書籍になった。暗い場所で読む事も多いので、背景色を黒に設定して使っている。
このソフトがあったからPalmデバイスを使い続けてこれたとも言える、自分にとってのキラーアプリケーションである。

新聞を読む

インターネットに接続してウェブブラウザで読むというというのも1つの方法だが、通信料金を考えるとあまり得策とは言えないだろう。
やはりMacで巡回してきた記事をテキストデータに変換して、Treo650のテキストリーダーで読むというのが順当な方法ではないだろうか。

◯J-DOC Reader
http://homepage2.nifty.com/hackerdudesan/jdoc/
DOC文書やSDカード上のテキストファイルが閲覧可能なリーダー。操作性も良く、新聞記事等を読み捨てていくには最適。昔は苦労してDOC文書に変換していたが、最近はテキストファイルのまま読んでいる。

◯ぴるごむ?!ダイナマイト
http://homepage.mac.com/torakoyama/mac-visor
Macでウェブを巡回してテキストファイルを切り出してくるソフト。他にも同様のソフトは在るのだろうが、使い慣れたところで。

新聞は毎日Treo650で読んでいるわけではない。週に1〜2回といったところか。落ち着いて新聞を読む時間が取れない日には、空いた時間に少しづつ読めるので有難い。

文章を入力する

秀逸なキーボードを持つTreo650の本領が発揮されるのがこの分野だろう。実際一番使用頻度の高いのがメモ帳関係のソフトのような気がする。

◯PsMemo
http://www.jove21.com/palm/palmware/psmemo.html
メモ帳置き換えソフト。検索機能や、5-way Navigationへの対応等、Treo650で使う上で嬉しい細かなポイントがしっかり押さえられている。日付&時間の入力も簡単なので、1行目に記入してメモのタイトルに利用し、経時的に管理をしている。
思いついた事はとにかくメモをするというスタイル。検索機能がしっかりしているので、後から記事を探すのも楽。必要な部分はBluetooth経由でMacに送信してすぐに活用出来る。

◯めもめも
http://www.umap.net/MacPalm/Soft/Memo2/index-J.html
使用頻度は低いものの、SDカード上のテキストファイル(.txt)を直接編集出来る便利なソフト。
Bluetooth経由でメモ帳データをMacに送信すると、Mac側ではテキストデータとして受け取る事が出来るので、その用途での活躍の場は無くなってしまった。

Treo650の魅力

今迄このBLOGに於て、Treo650の購入の部分から基本的な設定の所迄思い付くままに書き留めてきた。今後は実際に使っているアプリケーションを紹介しつつ、どのように活用し、楽しんでいるかを書いていこうと思っている。しかしその前にTreo650の魅力や他のPalmデバイスと違っている所、注意点等を総括しておこうと思う。

魅力について書き出せばきりが無いが、敢えて絞って言うならば、そのサイズとキーボードだろうか。長文を書く時には両手の親指で、片手間に使う時には文字通り片手でと、どちらでも快適に使う事が出来る。ホールド感も非常に良く、落しそうで不安になる事は全く無い。
一方閲覧性という面では少しだけ不利である。同じ320pixelのハイレゾ画面でも他機種より1cm近く小さいのでそれだけ表示文字も小さくなるのだ。極小フォントの使用等は考えずに標準フォントを使う環境を構築する方が快適だろう。
Palm機種では通常、スタイラスを手に持って液晶画面に字を書いたりタップしたりして使うのだが、Treo650では全てをキーボードで操作するようにした方が快適だし、それが可能なように出来ている。使用スタイルも大きく変わることだろう。
一方使うに当っては独特の癖も存在する。殆どの現象がメモリ管理方法の変更に由来している感がある。メモリに負担が掛かるとすぐにリセットされてしまうのだ。本来電話機なので、その機能が維持出来るようにという配慮なのかもしれない。空メモリを多めに確保する事、そしてメモリに負担を掛けそうな操作を控える事、それらに気を付けていれば安定して使う事が可能なようである。

自分は現在とても安定した環境で快適に使えている。今迄使ってきた様々なデバイスの中で最も気に入っている。長く使っていけそうだ。

Bluetooth携帯でない場合

日本国内でTreo650を使って通信しようと思ったら、現状ではBluetooth携帯と連携して使用するのが最も便利だろう。しかし、Bluetooth携帯の種類はまだ少なく、様々な制約からそれらの機種を選択出来無いケースも多いかと思われる。そんな時はどうすれば良いのか。
冷静に考えると、Treo650を使っていて通信機能が求められる最たるケースはメールの作成送信だと思われる。メール受信は携帯でも快適に出来るし、ウェブ閲覧は通信料金を考えるとあまり現実的では無い。
Treo650のキーボードを使って快適にメールを作成して送信するという事だけを考えれば、QRMailを使うという手がある。

◯QRMail
http://pam-ya.com/palmware/#QRMail
メール等をQRコードに変換出来るソフト。勿論携帯電話にQRコードを読み取る機能が付いていなければならないが、最近発売された物であればかなりの機種に搭載されているようである。
QRMailでメールを作成してQRコードに変換、携帯でQRコードを読み取り送信という手順である。

QRコードは使ってみると意外に便利だ。読み取りも速いし、誤動作も無い。お勧めの方法である。

AgendusとJFile

この2つのソフトは通常アプリケーションに分類されるのだろうが、自分の中では完全にユーティリティ扱いされている。それは両者ともSDカードから起動していたのでは速効性が損われてしまう性格の物であり、PowerRUNでSDカードに移さないで本体に置いたまま使っているからである。

◯AgendusPro 9.0
http://www.iambic.com/
ActionNamesという名前だった頃から使っている愛着のあるソフト。今では、予定表、住所録、ToDo、に加えて、eMail、メモ帳迄含んだ総合ソフトとなっている。メモ帳以外の機能はこのAgendusを利用している。アイコンを自作して一覧性を高めるとより一層愛着が湧くようである。
殆どの操作がキーボードでしかも片手で可能なので、電話機を持ちながら、或いは鞄を持ちながら、閲覧や入力が出来るのが便利で嬉しい。

◯JFile
http://www.land-j.com/jfile.html
仕事で使うデータベースを持ち歩くのに重宝している。PsLinkを利用すれば、予定表等とリンクを張って相互に連携して使えるので便利。
Macで使っているファイルメーカーのデータを変換するには、タブ区切りのテキストファイルに書き出した後、タブコンぷち5というソフトでJFile用のPDBファイルに変換すればOK。
◯タブコンぷち5
http://www003.upp.so-net.ne.jp/suzutown/tabconv5/
JFileは最近のバージョンで 5-way navigation ボタンに対応。操作にはまだ一部画面タップが必要なのが残念なところである。

通信環境の設定

Treo650は電話機なのだが、日本国内では通話する事が出来無い。メールやウェブ閲覧等の通信も出来無い。
しかし、幸いBluetooth通信機能を内蔵しているので、ここは是非Bluetooth機能を持った携帯電話と連携させたいところだ。
設定は簡単だ。まず初期設定のConnectionの項目でBluetooth経由の接続設定を新たに作り任意の名前を付ける。次にNetworkの項目で先程作った接続設定と接続先の情報を記入して新しい接続サービスを作成する。auのユーザーであれば、au.NETという接続先が利用出来るので、自分のプロバイダの設定を変更したりといった煩わしさが無くて便利だ。
実使用に於ては、1度携帯電話とペアリングの操作をしておけば、次回からはボタン1つで接続出来る。まるでTreo650が自ら電波を飛ばして接続しに行っている感覚で快適に使える。通話以外の事では何ら遜色無く使えるのである。
後は通信にかかるパケット料金を気にする事位しかする事は無い。

再構築

久し振りの再構築を実施。特に不具合が出たわけでも無いのだが、もう少しすっきりとしたシステムを構築したかったので。

まずはPIMデーターのバックアップ。
CalendarDB-PDat、ContactsDB-PAdd、MemosDB-PMem、TasksDB-PTodの4つのファイルと、念の為に、
DatebookDA、AddressDB、MemoDB、TodoDBの4つのファイルをSDカードにコピーする。
もう1つ大事なのが、PBinlineDB。今迄の日本語変換を学習している貴重なデーターだ。少しサイズが大きいのだが、これもSDカードにコピーする。
そしておもむろにハードリセット。
SDカードにあるChangeNameでHotSync IDを設定してから、J-OSとPOBoxをSDカードからインストールして日本語環境を整える。PowerRUN、TealLounchを始めとしたユーティリティやDAをインストール。PIM関係の総合ソフトAgendusProもこの段階でインストールする。バックアップを取っておいた9つのファイルを戻す。
環境設定や通信設定を済ませて基本的な使用環境を整える。
その他のアプリケーションに関しては、PowerRUNのショートカット更新コマンドで一気に全て復活させる。
各ソフトの登録に関しては、メモ帳に全て記載しておいて、daMemoPadを使って記入登録する。こういうデーターはSaved Preferencesというファイルをバックアップしておけば良いのだろうか。今度試してみよう。

という具合に無事再構築完了。本体の空容量が8MBから11MBに増加した。満足、満足。

HotSync ID (修正)

前回、HotSync IDの設定の為に最低1回はHotSyncをしなければならないと書いた。その文章を読み返している時、ふとChangeNameというソフトの事を思い出し、捜して使ってみた。

◯ChangeName
http://www.mulliner.org/palm/changename.php
Palm上でユーザー名やユーザーIDを変更出来るソフト。これをSDカードの/PALM/Launcer/に入れておけば、完全にHotSyncとおさらば出来る。もう母艦に縛られる事なく、何時でも何処でも気軽にハードリセットをかける事が出来るのである。
しかし、最近は環境が安定してしまってめっきり環境を再構築する機会が減ってしまった。そろそろゴミ取りも兼ねてハードリセットをかけてみようか...。

DA

ユーティリティの範疇に入る物だが、敢えて別項目として記述する事にする。Treo650+J-OSの環境ではメニューバーを表示させる事が困難なので、DA Launcherは使わず、TealLaunchの機能で起動するようにする。

◯BackLitSetDA & BackLitSwDA
http://www5f.biglobe.ne.jp/?T-Pilot/pages/ReadMe/BLsD/
BackLitSetDAReadMe.html
バックライトの輝度を調整して、昼モードと夜モードを切り替える事が出来る。これのキーボード照明版も是非欲しいところ。

◯BatteryDA
http://www.rogame.com/pages/BatteryDA.html
バッテリ残量を表示するDA。Treo650はバッテリの持ちが非常に良い。1日フルに酷使しても半分程しか減らない。このバッテリならばいちいち残量を気にする必要はないかもしれない。

◯daMemoPad
http://www.jade.dti.ne.jp/?imazeki/palm/damepd.html
DA版のメモ帳。シングルタスクマシンの欠点を補う心強い味方。メモ帳の使い方がうんと広がる。

ユーティリティ

自分の中でだけの言葉の定義なのだが、ユーティリティとアプリケーションの2つの種類には明確な区別がある。
欠かす事の出来無い重要な物で、PowerRUNでSDカードに移動出来無い或いは移動すると意味が無くなる物をユーティリティ、それ以外の物をアプリケーションと呼んでいる。
Treo650で使っている既出でないユーティリティを列挙してみる。

◯KB LightOff
http://www.lilapps.com/
キーボードの照明を手動でon/off出来るようにするソフト。on/offだけでなく照度が調整出来ると嬉しいのだが...。

◯Clip Pro
http://www.pocketscience.com.au/products.asp#ClipPRO
コピーやペースト等の操作はメニューキー+cキーやメニューキー+pキーで出来るので必要無いのだが、唯一Shiftキー+矢印キーでテキストの文字単位の選択が出来るように設定出来るのが便利で使っている。

◯PsLink
http://www.jove21.com/palm/palmware/pslink.html
異なるソフトの間でリンクが可能になる。私はJFileのデータベースと予定表の間でリンクを張っており、予定表の項目をタップするとデータベースの該当項目が参照出来て便利である。

アプリケーションの起動

PalmOS機の魅力は、ボタン1つで即臨戦体制になる点だと思っている。その利点を損わないように如何に効率良く様々なアプリケーションを起動出来るか、それがランチャを選択する時の重要な基準となる。
Treo650のようなキーボード付きの機種の場合、メインメニューからアプリケーションの頭文字をタイプすることで比較的簡単に選択起動出来る。それでもそこそこ便利に使えるのだが、より一層快適に使おうと思えば、TealLaunchを導入すると良い。

◯TealLauch
http://www.tealpoint.com/softlnch.htm
TealMasterというハックソフト上で動くランチャソフト。ハードボタンの組み合せで縦横無尽にアプリケーションを起動する事が出来る。頻繁に使う物程単純なボタン操作に割り当てておくと便利に使える。
ハードボタン1を押すとTealLounchメニューが開くように設定している私の環境は図の通りである。ハードボタン1の2度押しでFTPSwitchDAが、ハードボタン1+ハードボタン1長押しでPsMemoが起動する。

インストールとバックアップ

殆どHotSyncをしない使い方をしているので、インストールやバックアップの作業を含め、ファイルの操作全般の為にMcFileの役割は大きい。

◯McFile
http://www.jade.dti.ne.jp/?imazeki/palm/McFL/
使い慣れているせいもあって手離せないソフト。キーボード操作だけでは完結せず、画面タップが必要な操作性が唯一の難点か。
SDカードの/PALM/Launcher/に置いておくとハードリセット直後にも使えて便利である。
インストールはSDカード経由で本体にコピーする。
バックアップはメニューに有るのでそれを利用する。その際ファイル名に記号が含まれていたりするとリセットが掛るので注意する事。特にPowerRUNのショートカットには全てに**という記号が付加されているので、PowerRUNのメニューから『ショートカット削除』を選んで実行しておく。バックアップ後に『ショートカット更新』で復活させればOK。この手順はハードリセット後の再構築にも利用出来て便利である。

メモリの節約

今迄愛用してきたTungstenT3が64MBと贅沢なメモリを積んでいたのに対して、Treo650は23MBと貧弱である。半分以下になるのだから今迄のように何でも詰め込む事は不可能だ。
しかも今回から新しくなったPalmOSv5.4ではメモリの使い方が大きく変わっており、今迄以上に空メモリを圧迫する挙動をとるようである。
安定して使う為には、できるだけ多くの未使用領域を残した使い方を心掛けないといけない。
そこで久し振りにPowerRUNを使う事にした。

◯PowerRUN
http://homepage2.nifty.com/hackerdudesan/powerrun/
SDカード上にアプリケーションを置き、本体メモリには容量の小さなショートカットを置いておくことで、未使用時には本体の空メモリを増やしつつ本体にあるかのような使い勝手を維持できるソフト。
移動可能な物は極力SDカードに移して本体の空メモリが8MBといった状況だが、安定して使えている。
PowerRUNを使うもう1つのメリットは、バックアップが楽な事。アプリケーションを終了すると関連ファイルごとSDカードに戻るので、いつも自動でバックアップをとっているような物なのである。

POBoxFEP

◯POBoxFEP
http://michieru.com/pamu-u/wiki.cgi?page=POBoxFEP
日本語入力の為のFEPとして使用。予測と曖昧検索により変換候補が幾つか表示され、そこから選択して日本語を入力していく。使い込めば高速入力が可能になる。
設定はprefsの1項目となっているので、prefsを起動しOthersの中にあるPOBoxFEPを選択して設定する。
Treo650では、ハードボタンによる候補の選択が出来無い。また5-way Navigatorボタンの左右による選択も出来無い。spaceキーで次候補、backspaceキーで前候補にそれぞれ移動し、returnキーで決定というのが唯一の手段となる。
最初は戸惑うが慣れてしまえば問題は無い。キーボード操作だけで高速に快適に日本語が入力出来る。

◯FTPSwitchDA
POBoxのon/off切替に使う。Treo650でPOBoxを使うと、shiftキーやoptionキーを併用する大文字や数字や記号が二重に入力されてしまう。それらの文字を入力する時はPOBoxをoffにするのが得策。
POBoxFEPに同梱されているので、TealLaunch等で気軽に起動できるように設定して使う。

J-OS for treo

◯J-OS for treo
http://homepage2.nifty.com/hackerdudesan/josseries/
毎度お世話になっている J-OS シリーズ。Treo650用の物は現在まだ使用期限付きのβ版である。他機種用の J-OS を使用してきた経験から信頼度はピカイチ。現状でも不満な点は見つからない。
FEP として J-OS IME が同梱されているが、POBox を使用するので、インストールしないようにする。少しでもメモリ容量は節約したい。

◯tsPatch
http://www.jade.dti.ne.jp/?imazeki/palm/TSph/
J-OS環境下でTiny/Smallフォントの利用を可能にする。
TungstenT3を使っていた時の流れで使用しているが、もしかすると、Treo650では不要なのかもしれない。

HotSync ID

Treo650を購入して日本語環境で使っている先駆者達の奮闘の様子をwebで検索してみると、HotSync直後のリセット問題で困っている人が意外と多いようだ。
幸い自分は、HotSyncをあまり利用せず、単独で使用する傾向が有るので、今回も極力 HotSyncをしない使い方を心掛けるようにしている。
インストールは、McFile等を使ってSDカードからコピーすればよいし、バックアップもSDカード上にすれば事足りる。ファイルの受け渡しはSDカード経由かBluetooth送信が便利だ。
予定表を共有する必要さえ無ければ、HotSyncは殆どしなくて済むのだ。
そうは言っても、まず最初にどうしても1度HotSyncをしなくてはならない手続きがある。それがHotSync IDの登録である。
どうせこの時にHotSyncをしなければならないのであれば、ついでにJ-OSだけインストールしてしまうのが良いだろう。そうすれば今後McFile等で作業する際にもメニューの項目が文字化けせず日本語表示される。

日本語化は意外に簡単 ?

Treo650を入手してまず最初にしたのは、日本語を使える環境を構築する事である。
幸い、今迄愛用していたTungstenT3も英語版を日本語化して使っていたので、それ程不安はなかった。TungstenT3の時には J-OS と CJKOS を使ってシステムを日本語化し、FEPに POBox を利用していた。
今回は出来るだけ使用メモリを減らしたいので、 CJKOS の使用は止める事にした。フォント選択の自由度は減ったものの、特に支障は無く快適に使えている。
各論に関しては後日ぼちぼちと書こうと思っている。

購入にあたって

Treo650はスマートフォン、つまり電話機である。しかし残念な事に、日本国内では平成17年1月現在に於て電話機として使う事は出来無い。通話の出来無い電話機なのである。
しかも日本での使用を前提に作られていないので、日本語が使えるようには出来ていない。
そんな状況であるから、当然日本国内では殆ど販売されておらず、入手するには結構手間や余分なお金が掛る。
今現在思い当る入手方法を列記してみると、

◯モバイルプラザのオンライン通販
http://www.mobileplaza.co.jp/online/
国内で通販している貴重なお店。そのかわりに10万円近い出費を覚悟しないとならない。

◯sparco.comの通販
http://www.sparco.com/
海外の通販会社。支払はクレジットカード、配送はUPS。$650程度で購入が可能。

◯eXpansysの通販
http://www.expansys.jp/
現在はGSM版の予約受付だけ可能。

◯個人輸入
eBay等のオークションサイト等を通じて米国の知人がいれば頼んで送って貰う。支払は郵便為替、配送はUPSといったところか。$500以下での入手も夢では無い。

今はまだSprint版が発売されて間も無い段階であり、今後GSM版の発売等で状況が変ればもっと簡単で安い入手方法が出てくると思われる。
国内で通話可能な日本語版の発売の可能性も有るかもしれない。
...無理かなあ...

初投稿

念願だったTreo650を入手して1週間が経過した。今迄愛用していたTungstenT3に特に不満があったわけではない。唯一使い易いキーボードが欠けていただけなのである。
というわけで、キーボード目当てに購入したTreo650であるが、日本語環境を整えるとすっかり万能マシンの様相を呈してきた。今の自分の用途にぴったりときて過不足無いのである。
そこで、自分の為の覚え書きと、他人に勧める時の資料を兼ねて、日記形式で文章を書き留めておく場所を用意することにした。
どの程度の頻度で、どのような内容の物を書いていくかは未定だが、基本的にその大部分をTreo650で行っていく予定である。

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